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2011年3月

2011年3月30日 (水)

先人達の教訓と知恵に学ぼう。

●此処より下に家建てるな…先人の石碑、集落救う(読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110329-OYT1T00888.htm?from=navr

先人の教えや知恵は、人類が多くの経験や失敗から生み出されたものだと思うのです。「お婆ちゃんの知恵袋」などもその類に属します。また、「親の意見と茄子の花は千に一つも仇はない」などもその部類でしょう。先人の教訓を守った岩手県宮古市の姉吉地区(12世帯約40人)では、今回の巨大津波でも全ての家屋が被害を免れたというのです。

しかし、戦後66年経過した現在では、アメリカの占領軍が100年先を見越して作った教育基本法による成果が出て「屁理屈と膏薬はどこにでも付く」のごとく、日本人が長い歴史の上に築いてきた良い慣習は廃れてしまったのです。その結果、過去に津波による被害を経験した人たちが少なくなるにつれて、先人の教訓よりも生活の利便性と居住性だけを重視するようになったのです。

特に戦後は、過去の津波被害を忘れ、高台よりも平地に居住することを選んでしまった市町村が多数になってしまいました。また、2010年2月27日15時34分(日本時間,現地時間では午前3時34分)ごろ,南米チリでマグニチュード8.7程度の地震が発生したときも、津波で避難指示や勧告が出た地域の住民のうち、避難所などで実際に避難が確認された人の割合はピーク時でも3.8%だったと消防庁の調査報告があります。

◆津波避難3.8%どまり チリ大地震で指示・勧告の地域
http://webcache.googleusercontent.com/search?q=cache:LuAKNru_VV8J:www.asahi.com/special/chile/TKY201003080453.html+2010%E5%B9%B4%E3%80%80%E3%83%81%E3%83%AA%E5%9C%B0%E9%9C%87%E6%B4%A5%E6%B3%A2%E3%80%80%E9%81%BF%E9%9B%A3%EF%BC%96%EF%BC%85&cd=6&hl=ja&ct=clnk&gl=jp&source=www.google.co.jp

今回、想像を絶する巨大地震と巨大津波だったとは言え、「先人の津波被害教訓の無視」、「津波による避難指示に従わない」という人達が多かったことも死者や行方不明者を多数出す結果に繋がっていると思うのです。もちろん、防災避難訓練をやっていたとしても徹底していなかった嫌いもあります。

田老町の防波堤は、世界で最も大きいとされており、建設に45年を要し、長さは2600メートル、高さ10メートルでしたが、14メートル以上の高さの大津波によって破壊されてしまったし、「世界で最も深い防波堤」として知られた岩手県の釜石港沖にある、水深63メートルの長大な防波堤も簡単に破壊されてしまいました。これによって、甚大な被害を被ることになったのです。

ですから、大自然の脅威の前には、100%確実といわれる人工物は存在しないことが、改めて証明されました。危機管理意識が低い日本人と言われて久しいのですが、平和ボケしてしまった現在、人災と言われる「安全神話で有名な福島第一原発の原発の連続事故のこと」、「その後の事故処理が後手後手に廻ったこと」、「広範囲に放射能が飛散したこと」、「避難対策に一過性がないこと」などは、当然(東電)に予想されたことだったのです。

他国と違って、四面海に囲まれた海洋国であれば、危機管理教育、サバイバル訓練、海洋と船員、船舶などの教育を義務教育の中に取り入れるべきなのですが、なにしろ、「海岸国」であるために、船員の待遇も劣悪だし、日本船籍を持つ船舶は海洋博物館に行かないと見れないほどに衰退してしまっております。

そのため、「海の日」は毎年やってきますが、国民は海水浴やレジャーボート、遊漁船(釣り船)や漁船などを思い出す程度が関の山で、海外貿易に従事する船乗りや商船のことは全くと言って関心をもちません。

★随筆「海の日に思う」(1) 
http://www.jomon.ne.jp/~ja7bal/daysea.htm#umi1

加えて、戦後の一時期「地理」の教育が禁止されていたこともあり、本州の何処が青森県なのか、岐阜県と山梨県はどの辺、島根と鳥取はどうだ、兵庫県は日本海に面しているか、等と聞かれても的確に答えてくれる人は極めて少ないのです。世界地理になると言うまでもありませんが、絶望的な答えばかりになってしまいます。

テレビを見たり、新聞を読んだりしても分かりますが、偉い学者様の御高説である「安全」、「直ちに」、「影響が無い」、「プルトニウムは粒子が大きいから飛散しない」等と素人でもわかるような嘘を言っております。結局、頼れるのは自分以外にありませんから、色々なメディアを利用して放射能汚染に関する情報を取得し、できるだけ遠くへ逃げる方が宜しいかと思います。

政府は20km~30kmの範囲は「屋内退避」だとしましたが、物資を運ぶ人たちが被曝をおそれて、屋内まで食糧品や日用品などを届けなかったのです。その結果が「自主避難」となってしまいました。退避するにもガソリンや軽油がありませんし、食糧もありませんからどんな手段で避難すればよいのでしょう。歩けと言う事でしょうか。

日本国民は、不幸にして無能な政府や無責任な電力会社を持ってしまいました。暴動がおきても不思議ではない状況にありますが、戦後の教育と安保世代の退職によって、長いものに巻かれろが浸透してしまったことから、暴動もストライキも過去の遺物となってしまったのです。

東北関東大震災の影響により、東京電力の福島第一原子力発電所の水素爆発事故、放射能漏れ事故が発生してしまいました。当初から、原子炉内の核燃料棒の溶融は予想されたことでしたが、政府や東電、マスコミや御用学者達は2日程度前まで隠蔽し、国民を欺いてきたのです。まさに、戦時中の「大本営発表」をしていたことになります。

今回は「先人の教訓や知恵に学ぼう」と題して、宮古市の姉吉地区の住民が津波の影響を受けなかったと言うニュースを材料に記述してまいりましたが、東北地方関東大震災を教訓として、防災避難訓練、義務教育と危機管理教育の関係、港湾の整備、インフラの整備、情報通信運輸関係の整備、原発利用の再考、より安全なエネルギーの開発などについて考え直し、新しい日本の構造改革と被害地の復興を進めていただきたいと思うものです。

2011年3月28日 (月)

福島の原発事故と六ヶ所村の再処理工場に思うこと

福島の原発事故と六ヶ所村の再処理工場に思うこと

●プルトニウム漏出も調査=土壌採取し分析-東電
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2011032700148

いまごろなって漸く、プルトニウムの漏出がないかどうかの調査を始めたというが、アメリカからの圧力で、しぶしぶやり始めたというところであろう。なにしろ、福島原発の3号機にはプルトニウムを含んだMOX燃料を挿入しているのであるから、もっと早く調査すべきであっただろう。しかし、隠蔽体質と手抜きが常習化していた東京電力の体質では無理だったのだと思っている。

これまで、放射性ヨウ素131やセシウム137(半減期:30.1年)などという放射性物質だけを大げさに取り上げ、MOX燃料に含まれるプルトニウムを意識的に取り上げてこなかったのである。勿論、マスコミは東電の情報を垂れ流すことだけしか出来ないため、放射線のレベルの値が極めて異常だったのだが、何の疑問ももたず、専門家に確認もせず、ただただ垂れ流すだけだったのである。正に「大本営発表」を地で行っているのである。

たとえ、福島第一原発の3号機をチェリノブイリ原発のようなコンクリートの石棺に閉じ込めたとしても、プルトニウム239の半減期は約2万4000年(アルファ崩壊)だということであるから、2万4千年以上も厳重な管理をしたとしても放射線の強さが半分になるだけなのである。

●米空母ジョージ・ワシントン、横須賀基地を出港-放射能汚染回避で
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920008&sid=aRpGV2eZwCrg

日本政府と東京電力のもたれ合いの状況から、正確な情報が出てこないと判断した在日アメリカ軍は、米軍家族などを福島原発から90km以上の圏外へ避難するように指示し、横須賀に停泊中の原子力空母を南方海域へ避難させたのである。プルトニウムによる大地汚染が分かれば汚染の程度にもよるが、放射線被曝を避けるためには汚染地域から撤退するしかないのである。

◆関東平野プルトニウム汚染(奴等は見ている)
http://webcache.googleusercontent.com/search?q=cache:NaJQc_D9zSsJ:kokuzou.blog135.fc2.com/blog-entry-266.html+%E3%83%97%E3%83%AB%E3%83%88%E3%83%8B%E3%82%A6%E3%83%A0%E6%B1%9A%E6%9F%93&cd=3&hl=ja&ct=clnk&gl=jp&source=www.google.co.jp

いずれにしても、正確な情報を迅速に公開することが重要であり、それによって国民がパニックになる事はありえないと思うのである。当初は20kmだ、30kmと避難圏域を変え、おまけに水道水の放射能汚染、野菜や原乳の汚染、加えて自主避難まで言うようになった現在、パニックになりようが無いと思うからである。

原発は国策で推進されてきたし、東電はそれを良いことに原発の新設を続けてきた。それどころか海外まで原発を売り込もうとまでしている。福島原発事故によって「原発の安全神話」が根底から崩れ去った今、もう一度立ち止まって原発を推進すべきかどうかを考える時にきたと思っている。

青森県(六ヶ所村、むつ市)は核のゴミ捨て場を引き受け続けているが、核燃料サイクル基地(再処理工場)で生まれた、高レベル放射能廃棄物の最終処分地は決まっていない。決まらなければ自動的に青森県の六ヶ所村に置かれることになる。また、永久に巨大地震が下北半島を襲わないという保障はない。もし、万が一にでも福島原発のような事故が東通原発や大間原発、核燃再処理工場で事故が発生した場合、下北半島どころか日本国が全滅してしまうことになるであろう。

六ヶ所村の核燃料再処理工場には使用済み核燃料や高レベル放射能廃棄物が保管されているが、保管期間は30年~50年間となっている。しかし、それ以後に運び出されるという確たる保障はあ有り得るのだろうか。

◆六ヶ所村再処理工場の課題と現状(自治労青森県本部/笹田 隆志)
http://www.jichiro.gr.jp/jichiken/report/rep_okinawa31/jichiken31/5/5_2_y_01/5_2_y_01.htm
(引用開始)
各試験におけるトラブル続出による品質保証体制の確立が必要となり、ウラン試験までの実施計画も相次いで延伸されてきたため、その実施がさらに延期されてきたアクティブ試験は、2006年3月31日になって漸く使用済み燃料を使用した試験(2007年9月末までの予定)を強行開始した。しかし、試験開始早々、従業員の体内被曝事故が続くなど、トラブルが続出する中でも17カ月を要する試験を停止することなく、結果として海水や大気中に大量の放射性トリチウム(1.8×1016ベクレル海水、1.9×1015ベクレル気体)、クリプトン85(3.3×1017ベクレル)やよう素129・131(4.3×1010ベクレル、1.7×1017ベクレル)などを放出し続けている。
(引用終了)

★原子力資料情報室 (止めよう! 六ヶ所再処理工場)
http://cnic.jp/modules/rokkasho/index.php?content_id=7

福島第一原子力発電所の空前の事故はまだまだ予断を許さない状況にある。青森県は核のゴミ処理施設を押し付けられている。国策で何処かの県がやらなければならないと言う事で、青森県がそれを引き受けた訳だが解放される日が来るのだろうか。今回の福島の原発事故発を八百万の神々からの警鐘と受け取り、もう一度、「原発に片寄った発電」と「核燃料再処理」に関しては考え直して行きたいものである。

原子力発電は二酸化炭素を出さないクリーンな発電方式だと言うが、冷却後の温排水と放射性物質は吐き出すのである。そして、原発を維持管理していくためには化石燃料を欠かすことが出来ないのである。自家発電装置や施設のメンテナンスを含めた多くの場所で石油製品を必要としているのである。

2011年3月25日 (金)

タバコにはポロニウム210が含まれております。

★JT 臨時でたばこ銘柄の7割削減
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1547535&media_id=4

結構なことです。このままタバコが品薄になったほうが国民の医療費が減少しますから、大いに供給することをやめて頂きたいものです。タバコにはポロニウム210という放射性物質が含まれております。喫煙すると被曝することになるのですよ。

●タバコの害 と 禁煙のすすめ
http://www.jomon.ne.jp/~ja7bal/tobacco.htm

◆タバコと放射能の関係
タバコには放射性元素(ポロニウム210: 肺癌に関係)が微量ではあるが入っている。また、喫煙者は放射性物質、特にプルトニウムなどの吸収が10倍以上にあがることが分かっている。であるから、原子力発電所に勤務している人や放射性物質を扱かったり、放射線を受ける仕事をしている人にとっては「タバコを吸わない」と言う事は「常識」となっているのである。もし、知らずにタバコを吸って上記の仕事に就いている人はガンが早く発症する可能性があるため、今すぐ禁煙し、精密検査を受ける必要があろう。

●放射性物質ポロニウムがタバコに含有
http://blog.goo.ne.jp/cancerit_tips/e/d35d5b67239f5909513171c38899e275

福島の原発事故で放射性物質が放出されております。喫煙者はプルトニウムの吸収が非喫煙者よりも10倍程度多くなることが知られております。それでも、タバコを吸いますか?

世界が日本の放射能汚染に対して警戒を始めた。

★各国で日本産輸入規制「放射能の恐怖、世界に拡散」―韓国メディア
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2011&d=0324&f=business_0324_092.shtml

とうとう日本から輸出される農産物や工業製品まで放射能汚染の検査対象になってしまった。福島第一原発の事故によって原子炉から放出された放射性物質による汚染のため、国内どころか世界の国々が日本からの輸入製品に対しての警戒を強めている。

国内でも茨城、福島などからの野菜の出荷制限、摂取制限をしているが、海外でも日本の産地明示と日本での放射能汚染検査をするように要求していると言う。これは輸出入がグローバル化し、日本だけがどうのこうのという時代ではないことを物語っている。

それにしても、被災地の復旧が遅遅として進んでいない。特に放射線被爆の恐れが強い福島県の被災地の復旧に際立った遅れが目立つのである。支援関係者も物資輸送者もボランティア達も被爆を恐れて福島第一原発の30km以内の現場に入ろうとしないためであろう。

放射性物質や放射線がなければ、被災地の復興も早いのであろうが放射性物質で汚染されているのであれば躊躇しても当然だと思う所である。また、原発事故が起きたことで人体が浴びる放射線の基準をこれまでよりも緩めている。そして、放射性ヨウ素131が水道水から検出されたことで産科学会も基準を緩めてしまった。この国の何処かが狂ってしまっているとしか思えない。

これまでの基準を国内で緩めたとしても、国外がその基準よりも厳しい数値である場合は認められる事はないのである。原発推進派が必至になって「計画停電」で嫌がらせをし、節電を強要し、原子力発電の必要性を訴えているようだが、現在の発電脳力を公表しなければ国民に理解を得る事は難しいと思うのである。

計画停電なども思いつきでやっている様だが、東京電力だけに任せている政府はどうなっているのだろうか。もっと国民のことを考えた対策を取っていただきたいものである。国会議員達は何をしているのだろう。政治家はあまりの大震災に成すすべもなくオロオロしているだけなのだろうか。

そんな、政治家を選んだ国民が悪いと言われれば返す言葉も無いが、民主党内の七奉行達が関係している菅内閣は史上最悪の内閣だと思う。どうみても官僚に丸投げ政治をおこなっているとしか思えないし、首相の指導力が欠如した最悪の状況にあると思うのは私だけであろうか。

2011年3月24日 (木)

我が家の電波時計が不調なわけ・・・。

●東日本大震災:「電波時計」に誤差 避難対象で停波
http://mainichi.jp/photo/news/20110324k0000e040034000c.html

★標準電波(電波時計)の運用状況
http://jjy.nict.go.jp/jjy/index.html

Dsc01901 送信周波数が40kHzで標準電波を発射している標準電波送信所(識別信号:JJY)が停波中であるこを本日知ったのだが、まさか福島県の大鷹谷山(おおたかどややま)の送信所の職員が原発事故で避難したために停波したとは夢にも思わなかった。

どおりで、私の部屋にある電波時計や居間や廊下にある電波時計の受信マークが消えるわけである。電波の伝搬状態が悪いのかなと思っていたのだが電波の発射が止まっていたのである。残るは九州の佐賀県と福岡県の県境にある60kHzの「はがね山標準電波送信所」だけとなってしまった。

Dsc01902 しかし、九州のJJY(60kHz)では距離的に電界強度が弱くなっており、青森あたりで利用するには微妙な位置にあると思っている。利用できない場合は、クオーツ時計として動作するとのことだが、不便になったものである。

●電波時計とは?
http://homepage.mac.com/ueji/radio_watch/what-jp.html

標準電波送信所ばかりではなく、全ての重要なインフラ(鉄道、高速道路、港湾、飛行場、発電所、工場、送信所、製油所など)を太平洋岸に偏って配置して来た結果がこのような事態を生む元凶になっていると思うのである。

何も無い平時はそれでも良いのかも知れないが、いざ、太平洋岸で地震や台風、洪水や津波などの自然災害が発生すると、陸上の輸送手段が断たれ、情報通信網が破壊されることで救援が遅れてしまう。また、情報不足によることでの被害が拡大してしまう。やはり、非常時に備え、日本海側を含めた国土の均等開発をしておく必要がある。

今回の東北関東大震災では、日本海側のルートを利用した陸上や列車輸送で対応したが、そのルート構築まで長時間を要したため、盛岡周辺までの物資輸送が極めて遅くなってしまったのである。その間、各県では物資不足が多発していた。ガソリンや軽油や灯油が不足し、どこのガソリンスタンドでも車が長蛇の列を作ったが、やがて町から燃料が消えた。

インスタント食品や電池、お米やパン類、納豆や豆腐、懐中電灯、カセットボンベ、発電機、DC-ACインバータ、アウトドア商品などが販売店から消えてしまったのである。今日からは、首都圏(埼玉、東京、千葉など)で水道水から放射性ヨウ素131が検出されたために、ペットボトルの飲料水の買占めが始っている。

Dsc01906 今回の大震災で一箇所に片寄った設備の構築は、いざと言うときになると非常に弱いものでることを経験した。今後は通常から、日本海ルートと太平洋ルートでの二系統での輸送手段を構築整備しておく必要があろう。

政治家が自分の利益や選挙目当てで鉄道や道路、空港や港湾、工場などを誘致したり、海上輸送も太平洋岸を中心としたものにしてきた。日本海側は開発からは大きく外れていたが、今後は日本海側も太平洋側も均等に開発しておく必要がある。

それ以前に、福島第一原発事故の収束が最優先である。放射性物質の拡散を抑え、放射線被爆を防ぎ、原子炉をコンクリートなどで固めてしまう必要がある。もし、原発事故が拡大するようであれば、北海道は別として、弓形の日本の関東以北は無いものと同じ状況に陥ることを危惧するものである。

日本を沈没させないためには、原発事故の収束、放射能汚染の除去、岩手、宮城、福島、茨城の被災地の復興、政府や企業の隠蔽体質の改善、エネルギー政策の再検討などが必要となるであろう。勿論、日本だけでは復興することが難しい部分もあろうから、周辺国からの援助を快く受ける体制も必要である。

2011年3月23日 (水)

葛飾区金町浄水場の水道水から放射性ヨウ素131が検出された

東京都葛飾区金町浄水場(高度浄水設備を完備している)で22日採取の水道水から放射性物質が検出された。その物質は、放射性ヨウ素131で210ベクレル/リットルの値で検出されたという。

金町浄水場の配水地域は、東京23区・武蔵野・町田・多摩地区の一部・稲城・三鷹地区などであり、乳児には水道水の摂取を控えるように呼びかけている。

★都内の浄水場から放射性ヨウ素 乳児飲用に適さぬ濃度
http://www.asahi.com/national/update/0323/TKY201103230282.html

福島第一原発事故で放出された放射性物質が拡散して、東京都では水道水、茨城県、福島県、栃木県、群馬県では農産物(ホウレン草、パセリ、カキナなど)からセシウムや放射性ヨウ素が検出されている。福島県では原乳からも放射性物質が検出されている。政府はこれらの産物の出荷制限・摂取制限を指示している。

●政府が要請した摂取・出荷制限の農畜産物一覧
http://www.sanspo.com/shakai/news/110323/sha1103231405033-n1.htm

★放射能と農産物 風評防ぐ十分な監視を
http://www.chugoku-np.co.jp/Syasetu/Sh201103230083.html

これから何年続くのか分からないが、水や野菜、畜産物が放射能に汚染されることは大変なことである。しかも、穀倉地帯の岩手、宮城、福島、茨城等の各県が汚染の被害にあっているため、今後は農地の汚染も手伝って食糧不足がおきる危険がでてきた。

巨大地震、大津波によって引き起こされてた原発の事故によって、大地の放射能汚染、水の汚染、海の汚染が発生してしまった。汚染されていない食品を選ぶ事が難しくなる時代がくるのだろうか。それともTPPへ日本を参加させるための何か「見えない力」が働いているのだろうか。

★福島原発、排水口周辺海水も調査 放射性物質の検出受け
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/dogai/280100.html

海が汚染されると放射性物質のヨウ素131やセシウムが昆布や魚介類等に食物連鎖により蓄積され、それを食べる者の健康に悪い影響を与えることになる。東日本で産出される山の幸、海の幸が食せないとなると、これ以外の地域、あるいは海外の食品に頼るしかなくなる。

原発から500km圏内は、多かれ少なかれ放射能によって汚染されるという情報がある。チェリノブエリ原発事故では風向きによって500km以上の範囲が汚染されたと言われている。だとすれば、青森県も500km圏内に入ってしまうことになる。

★東京・大気中の放射線量急上昇中 ドイツ気象庁の予測でも高濃度汚染範囲に入っています。(ドイツ)
http://www.asyura2.com/11/genpatu7/msg/506.html

今後、福島第一原子力発電所の事故が何処まで被害を増大させていくのかは知らない。しかし、日本国の歴史上まれに見る巨大地震であったし、原発史上まれに見る原発事故であった事は確かである。

2011年3月21日 (月)

春分の日、弘前公園の状況を見てきました。

Dsc01877 春分の日の午後、弘前公園の状況を見に行ってきました。天候は晴れで気温が摂氏6度でしたから、久しぶりに自転車で行くことにしました。弘前市民会館の付近を観測した後、弘前市立博物館、杉の大橋、二の丸、蓮池、西の郭、西濠の順に回ってきました。

まだ、残雪がいたるところにあり、園内は舗装工事の真っ最中でありました。舗装も桜が咲く頃には終わり、歩きやすく土埃のすくない観桜会になるのではないかと思います。でも、園内の桜木(ソメイヨシノ)のツボミはまだまだ硬く小さいままでした。

Dsc01878 今年の弘前公園の桜の開花予想は4月23日頃となっておりますが、園内をいろいろと見て得た情報を加味しても、23日を変更する必要はないと思いました。

しかし、史上まれな巨大地震に見舞われた東日本の被害は甚大なものとなり、正に国難そでも呼ぶしかありません。巨大地震、大津波、原発事故の3セットにみまわれたのですから、復興も長期間にわたる事と思います。

Dsc01882 桜に浮かれる気分にはなれませんが、逆にこんな時だからこそ「花見」をしてストレスを発散させたほうが良いのかも知りませんね。

残念なことに、新青森まで開通した東北新幹線もこの大地震で一部不通になっております。日本海ルートの活用と航空機、カーフェリーを活用するしかありません。東北新幹線が新青森駅まで来てからはご難続きです。

卯年になってからの豪雪トラブルでの運休と遅れ、コンピュータトラブルのための運休、地震による運休など3月5日運転開始した「はやぶさ号」も一週間だけその勇姿をみせましたが、巨大地震後は止まったままです。

Dsc01886 青森県への新幹線効果もこの大災害のために駄目になってしまいそうですね。さくら祭り、ネブタ祭りなどの観光客も激減することになるのでしょうか。景気の低迷、超超氷河期の雇用、クリスタルバレー構想での企業の倒産、八戸方面の大地震と大津波による甚大な被害等で新幹線効果への期待がしぼんでしまいました。

その上、東京電力は今回の福島第一原発の事故で、来月に予定していた東通原発の本格工事を当面見合わせることになったし、大間町の大間原発、むつ市の使用済み核燃料中間貯蔵施設の工事も当面休止することになったと報道されております。

Dsc01891となれば、益々、失業者が増えて県内の景気が悪くなってしまいます。東北新幹線新幹線は景気の悪い時に新青森まで延伸され、運が悪く東日本大震災にまで遭ってしまいました。神も仏もないものなのでしょうか。考えてみると青森は東京から見れば「鬼門」に位置しますから仕方がないのでしょうね。

画像上左:弘前市役所前の追手門通りの状況
画像中:西濠の桜のトンネルの状況
画像下:西濠の桜木のつぼみの状況

★関連URL:2011年3月21日の弘前公園の状況
http://homepage1.nifty.com/ja7bal/2011321.htm

2011年3月19日 (土)

野球の開催に反対するものではないのだが・・・。

これまでに経験した事が無い「巨大地震・大津波・原発の事故」の三セットで甚大な被害が進行中の東日本の現状を見れば、野球をする雰囲気になるとは考えられないのである。開催したとしても、関西圏で実施することや中継放送を控えるなど、電力消費、ガソリンや軽油の消費削減につながる開催方法でなければ多くの国民や野球ファンの理解は得られないと思うのである。

●ナイターも東京で試合もやめて…文科省
http://www.nikkansports.com/baseball/news/f-bb-tp0-20110318-750021.html

●センバツ予定通りで「がんばろう!日本」
http://www.nikkansports.com/baseball/highschool/news/f-bb-tp3-20110318-750028.html

いや、逆に「野球で被災者や国民を元気付けたい」という人たちもおられるだろうが、被災地の復興がまだ始ったばかりで、東日本からの避難者が大量に関西、北陸、北東北へ移動中であることを考えれば、この時期の「プロ野球、高校野球」の開催には疑問を持たざるを得ない。

百歩譲ったとしても、選抜高校野球は質素に、TV、ラジオ中継放送は自粛し、試合結果を放送する程度にして頂きたいものである。プロ野球も試合数を削減し、地震での被災者支援のチャリティー試合を多くして欲しいものである。いずれにしても、電力が足りないと言うことで「計画停電」を実施している地域があり、燃料不足の地域もあることを考慮して頂きたいものである。

国民全体が被災地の復興や避難者の救済に大団結して当たっている状況では、とても野球どころではないと思うのは私だけであろうか。もう少し、復興が進んで落ち着いてからでも良いのではないかと思うのだが如何なものであろう。

少なくとも原発事故の拡大を防ぐために命をかけて尽力されている電力関係者、消防、自衛隊関係者のことを思えば、野球だけが特別扱いで開催することの是非が問われても仕方がないと思うのである。開催することに絶対反対するものではないが、時と場合を考えていただきたいと思う所である。

一方、在日外国人が原発事故を理由に日本から脱出し続け、羽田や成田空港が混雑している事実がある。日本政府と東京電力の隠蔽体質に呆れたアメリカやヨーロッパは独自のルートで事故情報を収集し、放射能物質と放射線の測定は在日米軍が無人偵察機を導入してまで実施していると聞いている。

この際、日本政府、東電、マスコミ、官僚達の「大本営発表」からの情報は信頼できないものとなっている現在、自分であらゆるメディア(外国メディア、インターネット、短波放送など)を利用して情報を収集し、避難するかどうかの判断材料にして欲しい。海外の情報によれば、今の避難範囲が福島第一原発から30kmで良いのかどうかも疑問になってしまう。
★放射能拡散のシミュレーション画像(19時15分更新)/東京にも放射線が/3号機付近で400ミリシーベルト(阿修羅)
http://www.asyura2.com/11/senkyo110/msg/136.html
★放射能拡散シミュレーション(ドイツ)
http://www.spiegel.de/images/image-191816-galleryV9-nhjp.gif

原発でも一番古いのが福島第一原発であり、寿命が来ているのに国と東電は運用の延長を決め、プルトニウムを含むプルサーマルを採用してMOX燃料を三号機に挿入している。しかし、マスコミは報道管制のために触れようとはしていない。三号機は灯油を使う石油ストーブにガソリンをいれたような危険な物であり、なぜ集中的に放水しているかの理由も、MOX燃料がらみであれば理解できるのである。

プロ野球やセンバツ高校野球の開催も良いのだが、国難ともいえる巨大地震による被害、史上まれな原発事故、在日外国人の日本脱出、燃料不足による物流の滞り等を考えると、とても野球を楽しむ気分にはなれないのである。

2011年3月16日 (水)

第一原発事故はレベル6または7だそうだ!

●第一原発事故はレベル6または7…米機関が見解
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20110316-OYT1T00242.htm

政府も東京電力も隠蔽体質のままですね。東京電力の社長は一度も顔を見せていないのですが、何故なのでしょうかね。常識では考えられないことですがどうしてこんな事が通るのでしょうか。「まことにすみません」の一言でも言って欲しいものです。

この原因は、原発の放漫経営、国策事業への甘え、政治家と電力会社の癒着などが影響しているのでしょうね。今回の福島原発の事故も「レベル4」だと言ってはばからないのもその流れなのだと思っております。

東京電力の計画停電や福島原発三号機の煙の事での記者会見では「支離滅裂でバラバラ」、「原子力安全保安院の発表」はシドロモドロでハッキリしない。これまで、想像以上にいい加減な原発の運転、管理、運営をしてきたかを証明する出来事でした。

民放では原発の煙は三号機付近だと言っているのに、NHKは「三号機かどうかは不明」と報じていました。今回の報道で如何にマスコミが「大本営発表」を行っているかの理解ができたし、情報を隠蔽して徹底した報道管制を行っていることも分かりました。

アメリカやフランスの原発先進国が今回の原発事故は「レベル6」だと行っているのに、日本政府は認めようとしていないのです。おまけに、2日ほど前から現場の原発の建屋が水素爆発?によって上部が破壊されている画像を写さなくなってしまいました。

これも政府からの圧力でマスコミが「画像資料」に切り替えたのでしょう。破壊される前の第一原発の1号機から4号機までの綺麗な画像を流す事が多くなっています。報道規制、報道管制を徹底して国民に知られないようにしているようです。

しかし、海外の報道機関が福島の原発上空から写した衛星画像を公開してくれたのでした。それは、米デジタル・グローブ社が撮影した福島第1原発3号機の水素爆発直後の衛星写真で、日本時間の2011年3月14日午前11 時4分に撮影されたものでした。

★東日本大震災:福島第1原発 水素爆発直後の写真公開
http://mainichi.jp/select/world/america/news/20110315k0000e040021000c.html

日本国も偵察衛星を持っているのですが、その画像は絶対に公開しないでしょう。原発事故処理に従事して殉職した方々の氏名も同じ道をたどるのでしょうか。現在も官僚独裁国家の日本、アメリカの属国の日本では、「由らしむべし、知らしむべからず」が大手を振ってまかり通っているのです。
(補足説明:「由らしむべし、知らしむべからず」論語(泰伯)人民は為政者の定めた方針に従わせることはできるが、人民すべてになぜこのように定められたかという理由を知らせることは難しい、という意味)

1千年に一度あるかないかという「東北・関東大震災」によって、甚大な被害が発生したのですが、原発事故に関しては想定外の津波と言うよりは「人災」といった方が適当ではないでしょうか。

いずれにせよ輸送ルートを復旧させ、無傷な港や飛行場を活用することで「人命の救助、避難した方々の支援、通信の回復、燃料の補給、食糧の運送」等に力を注いで頂きたいものです。

ガソリンや軽油は災害地が優先なことは理解できますが、援助、支援する側の地域の燃料がなければ動きがとれませんので、そのバランスを上手くとってください。交通規制も一般車両で援助物資を運ぶのであれば規制を緩めて大いに利用して欲しいと思います。

ただ、悲しむべき事は原発事故のあった福島第一原発のある双葉町などの広範な地域には放射線被爆の恐れもあり、相当長い間、人間が住む事はできないのではないかと思っております。福島県の米や海産物などのは勿論ですが、周辺の宮城、茨城県等で生産される農産物、海産物の風評被害が心配になります。

この先、原発事故を含めまして、まだまだ国難は続きますが、国民が一丸となって復興に努力すれば必ず平和な日本が生まれると思います。食糧や燃料の買占め、電池や懐中電灯の買占め、トイレットペーパーの買占め、医薬品の買占めなどをやめましょうね。

2011年3月15日 (火)

大地震のため、弘前のさくら開花予想はそれなりにします。

【東北・太平洋沖大地震】2011年3月11日 午後2時46分発生

弘前地方は、震度4でした。被害はほとんどありませんでしたが、13日の17時30分ごろまで停電が続きました。しかし、幸いな事にガスや水道は通常通りに供給されておりましたので、他の地域に比べると生活の不便さは軽微でした。

13日の午後に電気がきてから、市内のコンビニ、スーパーへ買い物に行きましたが、食べ物や飲み物は消えてしまっておりました。電気店でもラジオ、懐中電灯、電池などは完全に消えておりました。ガソリンスタンドも売り切れのところが多く、買えても一人10リットルとか、2000円までとかに制限されております。そのために物資を求める車で市内は混雑しております。

私もガソリンを入れるのに大変な苦労をして漸く満タンにしました。しかしながら、この後の供給は暫く無いようですから、大変なことになっております。食品も少ししか買えませんでしたので、物流の復旧を祈りしかありません。また、穀倉地帯の岩手、宮城、福島が壊滅的な被害をうけておりますので食糧不足も考えられます。

こんな事を書くと嘘のように聞こえるかもしれませんが、弘前だけではなく千葉県から北海道まで起きている本当の現象なのです。福島の原発の事故や岩手、宮城方面の壊滅的な被災地を見ると絶望的になりますが、なんとかこの国難を乗り切って復興に全力を尽くしましょう。

そんな訳で、花見をしている気分ではないとおもいますし、交通が復旧する保障も食糧や燃料の供給が戻る保障もありません。そのため、私が運営するホームページ(佐藤研究室と弘前の津軽衆)の「弘前のさくらの開花予想」もこれまでのようには行かないと思いますので、それなりの報告とならざるを得ません。悪しからず宜しくお願い申し上げます。

★弘前の津軽衆 http://homepage1.nifty.com/ja7bal/index.html
★佐藤研究室 http://www.jomon.ne.jp/~ja7bal/index.html

2011年3月13日 (日)

泣き面に蜂では済まないのだ!

今回の東日本巨大地震で被災された方々には心からお見舞い申しあげ、不幸にも亡くなられた多くの人たちの御冥福をお祈りいたします。そして、復興の速やかなることを願ってこの記事を書きます。

菅政権の悪政のお陰でとうとう天罰が下ってしまった。天も我慢の限界であったのだろうが、こんなにも酷い仕打ちをして来るとは思わなかった。平和ボケ、政治への無関心、自分さえ良ければ、危機管理のなさが大多数の日本人に対する警告であったのだろうか。それにしても甚大な人的、物的被害であった。

また、国の食の根幹である農業をTPP加入によって破壊しようとしたり、官僚の言いなりに消費税を上げようとしたり、同じ党の仲間を「義理・人情」なしで切捨てたりしている。昔から農耕民族で「和」尊ぶ日本人を壊滅させようとする勢力が国中を跋扈(ばっこ)しているのである。これでは見えない力が働いて天誅(天災や疫病)を加えても仕方が無いことだと思うのである。

昨年の3月に起きたチリ地震の時に「津波が来るから避難せよ」というのに避難をしなかった人達が、またまた「狼少年」だと勘違いして今回の津波で犠牲になってしまったのであろう。もちろん、大津波の来襲に気が付かなかった地域もあったのだろうが、国の政治(官僚独裁)と米国の植民地政策による混乱が大きく影響しているものと思わざるを得ないのである。

巨大地震で想定外だったとは言え、「福島の原発が炉心溶融」を起こし、「住民被爆多数」なのだが権力側とマスコミの隠蔽工作のために被害を過少に報道している。昨日から枝野官房長官が会見場でのコメント中に鼻をいじる場面があったが、これは心理学的には「ウソをついている」時にでる動作なのである。「水蒸気が空気に触れると水素になる????」と言っていたが中学生でも分かる嘘である。

政治家も企業経営者も官僚達も何かあると「想定外の・・・、考えられない・・・」で逃げるが、マグニチュード8.8(後に9.0と訂正)は確かに想定外だがその後の対策が「後手後手、いつもの隠蔽体質」のままであるのが悔やまれる。あるゆる想定外を想定してシステムを作るのが普通なのだが、経費節減のためか手抜き工事で原発を作ってしまっている。今回の事故で「原発の安全神話」は根底から崩れ去ったのである。

政府側も東電側も記者会見で言う事は「安全だ、微量だ、軽微だ」と言うばかりである。原子力安全・保安院の責任者の記者会見にいたっては要領の得ない「のらりくらりの応対」でポイントを絞った回答はしていなかった。これで国民に原発は安全だと言えるのだろうか。

原発交付金目当ての首長の弱みを握り、ほほを金で叩いて原発を立地させてきた電力会社が安全管理を怠ってきたことは確かで、原子力安全保安院の検査で何度も指摘されてきたことでもあった。それが今回の巨大地震でもろに悪い方に出てしまった。

菅政権、官僚、マスコミ、ジャパンハンドラー達が一体となって日本を食い物にして来たことが、今回の国難へ迅速に対応できなかった原因ではなかったのか。天災(自然災害)なのだと言えばそれまでだが、対応如何では被害を最小限に食い止めることが出来たと思うのである。

それから、テレビでは同じ内容(東日本巨大地震関係)での報道ばかりであるが、民放が代表して一局とNHKと自衛隊で現地取材をして災害情報を各社に配信し、それ以外のマスコミは救援活動のために社員(職員)を現地に派遣していただきたいものである。「他人の不幸は蜜の味」的な取材によって救援活動や復興が邪魔されたのではたまったものではない。

史上まれな巨大地震は国難に相当する被害を多発させた。これは「日本人よ目を覚ませ」という天からの暗示ではないのだろうか。皆さん「災い転じて福となす」で復興に向けて頑張ろうではありませんか。日本人には戦後復興の体験があり、いくつも国難を克服してきたではありませんか。安眠をむさぼっていたのでは日本は沈没してしまう。どうか目を覚まして国難に立ち向かおうではないか。

口蹄疫、鳥インフルエンザ、新燃岳の噴火、政治の混迷、TPP参加圧力、消費税アップの問題、超氷河期を越える就職難、格差社会の拡大、東日本巨大地震による甚大な被害、福島原発の炉心溶融事故等々、これまで安眠をむさぼったツケが一気にきてしまった。これを戒めとして良い方向に舵を切って日本国ここにあり・・・と行きたいものである。

Dsc01875 話は変わるが、青森県の津軽平野に住む筆者のところはお陰さまでたいした被害もなく軽微なトラブルで済んでいる。この地震では震度4であったが、ガスと水道には被害がなく、停電が長引いて苦労したことと、携帯電話や有線電話がかかり難かったこと程度のことであった。地震当日の午後に食糧を仕入れに近くの郊外店に行ったがすでに品物はなく閉店していた。

仕方なく近所の小売店にいったのだが、インスタント食品のほとんどが売り切れ、乾電池もローソクも無くなっていた。カップヌードルが少々あったので3個買って帰宅したが、災害時の小売店、個人商店のありがたさが身に染みた次第である。購入額を電卓で処理すあたりは停電に強い。大型店は停電ではレジが使えないために閉店するしかないのである。困ったときの個人商店、これを忘れないで欲しい。

Dsc01873 なお、停電対策として照明関係は「ローソクと石油ランプとLEDランプ」で対応、携帯電話の充電は、予備のカーバッテリ(冬対策でバッテリーあがり用)にDC-ACインバータで交流の100Vを得て専用の充電器で対応した。インターネットはノートパソコンで対応したが内臓バッテリーの関係で長くはアクセスできなかった。また、非常通信用に趣味のアマチュア無線機を蓄電池で動作させた。

携帯電話も駄目、インターネットも駄目、固定電話(有線)も駄目となれば、最後の通信手段として電波を媒体とした無線通信しかないのである。短波(HF)通信も超短波(VHF)通信、極超短波(UHF)通信も自由に使える優れものである。不便なのは無線の免許を必要とすることぐらいであろう。それが今の若者達にアマチュア無線の人気が無い原因となっているが、そうさせたのは技術教育を軽視してきた国の教育にある。

Guss日曜日(13日)になって知人から「ガソリンの供給が滞る」と聞いたため、直ぐに近所のガソリンスタンドに行ったのだがもう品切れで閉店していた。しかたなく、他の町のガソリンスタンドに行って給油したが、一人10リットルまでということであった。それでも満タンにならないのでもう1軒のスタンドに行ったがハイオクしかない上に2000円分しか給油しないというのである。

レギュラーが146円/リットルの所は「1500円/10リットル」での販売であり、ハイオクが156円/リットルのスタンドは2000円分までの販売制限であった。当分入荷する予定がないとのことで、地下タンクのガソリンが無くなった時点で閉店すると言っていた。幸い軽自動車であったため、2軒のスタンドを回った事で満タンになったが、この後のガソリンの供給が心配である。

雪国のこの次期はまだまだ寒く、停電では動作しないFF式のファンヒーターだけの家庭は寒い思いしたことは確かだろう。今日のニュースでは「一酸化炭素による中毒が続発」と報じられていた。練炭や木炭で暖を取っていたのだろうが、機密性の良い最近の住宅では時々換気しないと一酸化炭素中毒になってしまうのである。

従って、停電時に備えて「乾電池で点火する反射式石油ストーブ」を準備しておく必要がある。点火用の乾電池が消耗してもマッチで点火でき、換気は必要である事は木炭等と変わらないが、商用電源を使わないことととFF式と同じ灯油が使える便利さがある。

巨大地震の甚大な被害が発生した上に、原発の大事故が重なり「泣き面に蜂」となっている日本国、これは政治の貧困、アメリカの属国であるための主体性の無さ、日本人の民度の低下、マイナス思考と諦めの心が結果的にそうさせているのではないのか。それが「引き寄せ現象」とか言われているものを引き起こし、悪い方向、悪い方向へと進んで大災害や事故を引き寄せているように思えてならない。
画像上:最後の通信手段としてのアマチュア無線機である。
画画像中:活躍したバッテリー(鉛蓄電池)と12VのDC-ACインバーター
画像下:この巨大地震の影響でガソリンの供給不足が予想され、限定量での販売となってしまった。その証拠の領収書である。

2011年3月 9日 (水)

小沢一郎氏を裁くのであれば前原誠司氏も・・・。

◆小沢排除は陰謀だった 小沢一郎と造反16人は正論だ それを処分した菅執行部岡田幹事長らは歴史上犯罪人となる 日刊ゲンダイ
http://www.asyura2.com/11/senkyo109/msg/230.html

前原外相が在日韓国人から政治献金を受けた事は立派な「犯罪」であるが、それを体制側が追及するどころかうやむやにしようとしている。一方、小沢一郎氏のほうの政治資金規正法違反に関しては、検察側の作文であることがわかっているのに強制起訴までして裁こうとしている。

マスコミ、検察、官僚と現政権はグルになって「小沢排除劇」に必至になっている。裁判で小沢氏が無罪になるのもわかっているのに「小沢=悪人」のイメージを国民に植え付けるためにだけに起訴をしたのである。権力を持った側にとっては豪快、豪腕政治家の小沢氏が怖いのである。そのために手段を選ばず、必至になって「小沢潰し」を行っているのである。

米国務省のメア日本部長(前沖縄総領事)が沖縄について「ゆすりの名人」などと発言したことは、正に日本を敗戦後から属国(植民地:金のなる木)として見ている事の証拠である。その為に、宗主国のアメリカの意思通りに動く政治家や内閣が必要なのである。アメリカの意思に反した政治家は変死したり、政権の座から下ろされてきた事は政治の歴史を見れば分かることである。

アメリカは日本を占領した後にGHQ(General Headquarters:総司令部、総本部)を首都の東京に置き、教育改革、マスコミ対策、占領軍を常駐(在日米軍基地の配置)、沖縄の戦略基地化を完成させたのである。また、東京赤坂付近に大使館を置き占領した日本を66年たった今も監視し続けているのである。その為に、民主党内の七奉行達や菅内閣は自分の保身のためにだけ売国の政治をやっているのである。

残念ながら、マスコミと官僚とジャパンハンドラーと親米派が一丸となって小沢潰しを行ってきたことは成功している。ほとんどの国民は「小沢=悪人」と認識しているからである。では、「小沢氏の何処が犯罪なのか?」と聞かれる正確な答えは返ってこないし、新聞報道などのネタや検察の作文による答えや検察審査会の強制起訴の理由等しか無いのである。その答えも全部否定されつつあるのが今の現状である。それでも「小沢は悪い奴だ!」という人たちは少なくない。

外国人からの政治献金の禁止に違反した前原誠司氏は引責辞任をしたが、立派な犯罪であるからには刑事罰を受けるべきであろう。小沢一郎氏だけを強制起訴してまで裁くのであれば「前原誠司氏」も同じように裁くのが道理であろう。もし、裁かないのであれば、小沢氏がされたように、一般市民によって「検察審査会」による起訴もあり得るのだ。

2011年3月 5日 (土)

2011年、第一回目の津軽三十三観音参りは無事に終了した。

今年の津軽三十三観音参りの第一回目は3月3日の「ひな祭り」の日に十一名の参加で実行された。当日は雛嵐が吹きすさび、地吹雪になったと思えばアラレが降り出したり、突風が吹いたりして天候が変化が激しい一日であった。今回は緊急の巡拝(宮崎の新燃岳の噴火、宮崎の口蹄疫がらみ、先祖供養など)がからんだことから、急ぎの巡拝とならざるを得ず、納経帳は持たず、ご朱印も押さずに回ることにしたのである。

3日の朝は近年に無く大雪となり、10cm程度の降雪があった。まずは、第一番札所の久渡寺まで4台の車に分乗して向かった。しかし、久渡寺の階段は雪のため、観音堂まで登ることができないため、階段の下の鳥居のところで参拝を済ませることにした。禊の大祓に引続き、般若心経を2回唱えて納経を済ませた。シーズンオフの観音参りであるため、周囲から奇異の目で見られていた。

Dsc01868 第二番札所の清水観音も同じ条件で観音堂までは行けなかったので、手前の鳥居の前で参拝をすませた。3番札所の求聞寺は除雪がなされていたことから、観音堂で納経を済ませる事ができ、4番札所の南貞院では除雪されてはいなかったが、長靴を履いて行ったので観音堂前まで進む事ができた。

第五番札所の巌鬼山観音堂には午後1時頃到着した。観音堂まで除雪がなされており、本堂で納経する事ができた。ここで昼食を取らせていただき、午後2時頃次に向かうことにした。ところが、先達さんの配慮でこのままだと深浦の十番札所の円覚寺に付くころは道路がアイスバーン状態になり、海岸道路を走行するには危険が伴うことから、気温が高く明るいうちに深浦まで直行し、逆に参拝することになったのである。

Dsc01869 五番札所の十腰内から深浦まで国道101号線の走行で1時間半を予定したが予定通りの所要時間で到着する事ができた。鯵ヶ沢町、柳田、北金ヶ沢、千畳敷、大戸瀬、驫木、広戸と走行したが、9メートルから10メートルの強風のため、日本海の波は高く、波しぶきが道路まで飛んできていた。いくらウインドウォッシャーでフロントガラスを拭いても直ぐに飛沫で白くなってしまった。荒々しい日本海を右手に見ての走行であった。

Dsc01870 十番札所である深浦町の円覚寺で参拝した後、九番の見入山観音は雪のため登れないため、入口の鳥居付近で納経を済ませた。この頃になると午後4時過ぎとなり、あたりは薄暗くなってきた。八番の日照田観音についたときは5時半を過ぎており、暗さが増していたがまだ周囲の建物は見えていた。しかし、積雪のために本堂までは行けず、手前の田んぼの中に建っている鳥居の前で参拝を済ませざるを得なかった。

日照田を後にして走行を始めた時は午後6時を回っていた。あたりは真っ暗闇となりヘッドライトを点灯しての走行となった。鯵ヶ沢の町内を過ぎて鳴沢を通過中は地吹雪で前が見えないほどであった。漸く、七番の北浮田の弘誓閣に付いたが降雪のためお堂の前までは進めなかった。例によって手前の鳥居付近で納経したのであった。六番の湯船観音堂も本堂まで行き着けないため、同じ手順で納経して第一回目を終わることができた。

Dsc01871 まだ、春遠い津軽三十三観音参りの第一回目は悪天候で終わったが、雪道の走行を含めてなかなか得る事ができない体験(修行)をすることができた。シーズンオフの参拝日程は人間が計画したのではないことから、常識では考えられない厳寒期の参拝となったのであった。そのため、周囲からは何故常識外れの観音参りをしているのかと見られても仕方が無いのだと思っている。

結局、本堂の前まで行って納経できたのは、3番(求聞寺)、4番(南貞院)、5番(巌鬼山観音堂)、10番(円覚寺)の四箇所のみで、他の六箇所は雪が障害となって手前の鳥居での納経であった。そして、旧暦ではまだ二月の寒さが身にしみる参拝(寒修行)でもあった。

通常は春になって雪が融け、暖かくなって交通に支障がなくなる4月下旬から5月にかけて観音参りをするのであろうが、ご宣託による日程であるため3月3日が第一回目となっているのである。次回は4月上旬、三回目は5月上旬となっている。三回で三十三箇所を巡拝することになっているが、急を要する何かがあるのだろう。

画像上:第5番札所 巌鬼山観音堂の本堂に安置されている木彫りの観音像
画像中1:巌鬼山の本堂で納経を終えて、休憩中の参拝者達
画像中2:第十番札所 深浦町 円覚寺の境内におわします観音様
画像下:円覚寺の境内にある「海難者供養之碑」の後に残雪が見える。温暖で雪が少ない海辺の町として知られている所でもこの雪である。いわんや、山沿いにある観音堂周辺の雪の多さは推して知るべしである。
★参考URL:津軽三十三観音巡り
http://www.jomon.ne.jp/~ja7bal/33top.htm

次期首相候補の前原外相に何が・・・?

▲前原外相、外国人から献金…与野党に進退問う声
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110304-OYT1T01027.htm?from=main4

宗主国アメリカの指示で小沢バッシングを続けてきた、民主党内の7奉行の一人がとうとう政治献金家で足を引っ張られる事になってしまった。以前から北朝鮮と在日朝鮮人とのつながりで黒い噂があった前原外相であるが、政治献金を在日の友人から受け取っていたと言うのである。もう一人の野田氏もパーテー券購入疑惑がある。

その七奉行達(渡部恒三を後見人とした、玄葉光一郎、仙谷由人、前原誠司、枝野幸男、樽床伸二、野田佳彦、岡田克也)を支えてきたマスコミの中で、朝日新聞や毎日新聞はこの事実を報道せず隠蔽したままである。さすが「大本営発表の元締め」だけはある。読売は5日になって漸く自社のWebページで報道している。産経や日経、時事や共同などは小沢バッシングを弱め、菅政権の弱体化の方向に方針を切り替えてきている。

★capitarup0123「明日を信じられる時代になって欲しい。」
http://ameblo.jp/capitarup0123/entry-10820524091.html
(引用開始)2011/03/04(金) 昇らない朝日
「前原外相、外国人から違法献金」速報報道では、
 ①産経16:19時
 ②日経16:45時
 ③時事17:24時
 ④共同17:40時
 ④東京17:40時
 ⑥西日本17:42時
 ⑦北海道17:53時
 ⑧NHK18:22時
 朝日、読売、毎日いまだ報道なし。日経の健闘が光る。
(引用終了)

これを見れば、いかにマスコミがアメリカのポチに成り下がった菅政権を支えてきたかが分かる。体制側に不利な情報は報道せず、政敵の「小沢一郎」だけを集中攻撃してきたことも理解できる。すなわち、「伝痛:でんつう」を先頭にジャパンハンドラー達(従米派、親米派、CIAなど)によって情報統制を実施しているのである。これはある意味で中国や北朝鮮の報道体制と似たものがある。

戦争に負けたことでアメリカによって占領されてしまった日本国は、独立国は表面上だけで実はアメリカの属国であることは何度も言ってきた。占領軍の意思によって戦後も引続き「マスコミ」を使って国民を洗脳していたのである。アメリカや政権側に都合の良い情報しか報道しないようにマスコミもアメリカ側によって監視されているのである。

戦後の占領軍が作った教育基本法が日本人から「大和魂を抜き、修身や道徳を潰し」、アメリカナイズされた日本人となるように教育されてきたのである。従って、偏向報道(大本営発表)に気が付かない日本人が大多数を占めるようになってしまった。犯罪も事故もアメリカ国内の事件事故に似たものとなっているのは、その成果であり、証拠でもある。

「調査捕鯨を妨害」することも「TPPへの参加」を強要することもアメリカの意思なのであり、日本へ多くの肉や農産物を売るための策略なのである。そのことによって日本の食糧自給率を極端に下げて、食糧による安全保障を消滅させようとあの手この手で日本を攻めているが現状である。

前原外相の政治献金は違法なもので犯罪である。それを直ちに報道しない新聞社や放送局も同罪であり、いかにマスコミが信用ならないものであるかをしっかりと認識して貰いたいのである。新聞の書く事は間違いないとか、テレビやラジオのニュースも正確で信用できるものだという神話はとっくの昔に崩壊しているのである。

3月に入ってから急に菅内閣の閣僚(前原、野田、蓮舫など)のスキャンダルが続出してきたことは、アメリカが菅政権を諦め、次の内閣の設立を考えているのだと思うのである。つまり、「菅直人ヨレヨレなぁなぁ政権」を見放したことになる。玄葉光一郎氏が代表選挙に出馬する意向を示していることもその証拠であろう。

前原外相が北朝鮮との繋がりがある事を暴露されたことから、アメリカとしても切り捨てざるを得なかったのではないかと想像している。また、自民党清和会の別動隊である「みんな野党」の代表である渡辺喜美氏も献金問題で槍玉にあげられている。どうやら見えない力が日本を正常化しようと動き出しているようだ。

国会討論の状況からしても、内閣がバラバラで統制が取れていないこと、首相の統率力が無くなっていることが分かる。このことから解散総選挙が3月下旬にもありそうな雲行きになって来た。「前原外相の献金問題」、「23年度予算案の参議院通過問題」、「予算関連法案の不成立」、「専業主婦らの国民年金の切り替え忘れ問題」などを理由として「破れかぶれ解散」をやりそうな雰囲気がある。

このまま「官僚まる投げ菅政権」が続くと日本が沈没してしまうのは確実であるし、今より悪くならないように解散するのが菅首相の最後の務めだと思う。それを望んでいるのは国民であり、政界であり、財界であり、ジャパンハンドラーである。首相の資質が無いのだから、菅直人氏は首相の座をあっさりと諦めて衆議院を解散し、国民に信を問うて欲しいものである。
【前原外相に関する参考URL】
●マエハラ外務大臣閣下、北鮮でよど号グループと何を話したんですか?
http://richardkoshimizu.at.webry.info/201102/article_71.html

●帰化人前原外相(朝鮮人) 米側は「首相候補」と認識? 近年にない厚遇
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1153422711

2011年3月 2日 (水)

母校(高校)の卒業式に出席してきた。

Pict0005 3月1日は、48年前に卒業した高校の卒業式であった。今回は母校の同窓会の弘前支部長という立場で出席した。母校も木造校舎から鉄筋の校舎に変わってしまい、見覚えがあるのは校門から続くプラタナスの並木だけであった。

母校の卒業式と言えば私が卒業した昭和38年3月以来、今回が2回目となる。教頭先生の案内で凛とした式場に入場した。在校生と父兄や教職員はすに所定の場所に座っており、私達の入場を待っていた。48年も経過しているため、本部同窓会で副会長を担当している同期生以外は知っている人は全くいなかった。

午後二時から卒業証書授与式が始まり、校長から83名の卒業生一人一人に対して卒業証書が渡された。卒業証書を受け取って自分の席に戻るまで涙ぐんでいる生徒が多数みられた。担任の先生が教え子の名前を呼びながら、ハンカチで目頭を押さえているのを見たが、私も目頭が熱くなるのを感じた。

3年生を担当した先生方も走馬灯のように在学中の出来事を思い出しているのだろう。手を焼かせた教え子達が立派に巣立っていく様子を見ていると自然に涙がでてくるのだと思う。私が卒業したときも同じだったかどうかは記憶にはない。答辞を読んだ生徒会長は後半感極まったのか涙声になったことが印象深かった。人数が少ない分、先生と生徒のコミュニケーションが上手く行っていたのだろうし、優しく丁寧な指導を受けていたのであろう。

Img261在校生の送辞、卒業生の答辞が終わり、「式歌」として在校生が「蛍の光」を歌い、卒業生が「仰げば尊し」を歌い始めたころから、嗚咽が卒業生の席から聞えてきた。その後、全員起立して「校歌」を歌うことになったが、歌い始めると一語一句間違いなく歌うことが出来た。如何に48年経過したとは言え、校歌を忘れる事はないのだと思った次第である。

平成22年度生である男子37名と女子46名の卒業生達は元気に巣立って行った。私が在学した当時は3年生が3クラスで150名程度いた生徒数も、現在では半分程度まで減ってしまったのも少子化の影響なのであろう。これで母校の卒業生の総数は11,276名となったと配布された資料に記載されていた。また、卒業生83名中、進学と就職が70名で13名が未定となっており、就職難が謙虚に現れていた。

Img262 配布された資料の中に生徒会誌の「高原 No.57」があった。私が在学中に読んだのはNo.9号であったから、その後も生徒会誌が48回も途絶える事無く発刊されていたのである。校舎も教職員も変わってしまっているが生徒会誌とプラタナスの並木だけは変わっていなかったのである。昭和38年3月にお情けで卒業させていただき、逃げるように東京に出て苦学したことが昨日のように思い出された48年目の母校の卒業証書授与式であり、厳粛な中にも優しさに溢れた卒業式であった。

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