8月も今日で終わり、明日からは9月なのだが9月11日がなぜかしら気になる。
【天気】
晴れ時々曇りの天気である。気温は25℃で環境放射線は参考値であるが、0.047μSv/hであった。8月も本日で終わり、明日からは9月に突入するが、長期予報では長い秋になるだろうとのことであった。雪は少ない事になれば大変助かるのである。長い秋は大歓迎なのだ。庭のブドウも色付きはじめたので、つまみ食いしているが結構甘くなっている。
【アマチュア無線】
電離層のコンディションが良くないため、開店休業状態にある。まだ夏枯れの状態にあることから、もう少しコンディションが回復してから運用を再開したいと思っている。インターネットのDXクラスターのデータを見ても、これはと思う海外局がポストされていない。
【国会前のデモ】
昨日は、アベ政権への批判、安保法制の廃案、憲法9条を守れ等とこれまでにない大規模(主催者側発表で12万人)なデモが実施された。これまでの様な、動員によるものではなく、危機意識を持った人たちが自発的にデモに参加したのである。もともと、憲法違反である「安全保障関連法案」を可決成立させようとする自公連立政権に対する抗議行動なのであった。
それでも、谷垣氏や菅氏などは、「国民の理解を得て成立させたい」と言っているが、空気を読めないのであろう。これまでの流れでは危険だと言って反対している者に理解を求めて了解を得られると思っているのだろうか。国民の総意に関係なく「安全保障関連法案」を可決成立する方向でいるようだ。
しかし、維新の党の分裂、公明党と創価信者群との軋轢、法案を強行採決する事でのリスクの増大、次の自民党総裁選挙は無投票になりそうだと言うが、すべての悪行を安倍首相に擦り付けて辞任させる方向でいるのであろう。石破氏や野田さんが総裁選に出たとしても、安保法制がある限り総裁になっても短命で終る事は見え見えである。
だとすれば、今回は安倍総裁に続投させ、安保法制を可決し、その後で責任を取らせて解散し、総選挙へという企てが有るように思えるのである。しかし、野党も第二自民党であるから、維新だ、民主だ、と言ったところで政治の方向は変わらない。勿論、共産党は隠れ自民党みたいなものであるから、信用が出来ないのである。
【健全な野党である政党が欲しい】
全く、新しい政党で完全に国民目線に立った党(かつての、小沢民主党みたいな)が出てこない限り、どの党に投票しても政治は変わらないであろう。完全野党である政党がでてくれば選挙民はそちらに投票することは確かな事である。マスコミが世論調査でアベ政権の支持率が若干上がったと嘘の報道をしているが、まったくの改ざんされたデータであって信じてくれと言う方に無理がある。
テレビの「ひるおび!」でも御用評論家が雁首をそろえて「アベ政権の支持率が持ち直している」と嘯いていた。官邸からの機密費を沢山もらっているため、政権側に有利な発言をしているのだろうが、まことに見苦しい限りである。八代英輝、伊藤惇夫(政治アナリスト)、田崎史郎(時事通信社特別解説委員)、安東弘樹(TBSアナウンサー)などが出演していたが、皆さん我が身が大事なのであろう。田崎氏などは安倍首相と良く会食している事で有名なのだが、恥も外聞も気にしない、「カエルの面に小便」状態なのである。
今回の国会前のデモが国民の意志を代表していると見るが、政府は無視をして「戦争法案」である「安全保障関連法案」を成立させることになれば、次の選挙で大掛かりな不正選挙をやったとしても長続きはしないと思っている。アメリカの言いなり、日本財閥の言いなり、日本会議と自公連立米国傀儡政権に「占拠」されている日本を「選挙」で覆す必要があるのだ。
そのためには、アメリカと日本が一度、国家破綻をしていただかなければならない。敗戦後の日本がゼロから出発したように、国家破綻後にマイナスからでもゼロからでもアメリカからの独立をして再出発して欲しいものである。幸い、年金資金を株価操作に巨額投資して年金財政は破たん状態になりつつある。また、ゆうちょ資金も投入し始めていると聞いている。
まもなく、年金支給が滞り、賃金が下がり、日本銀行の国債の買い過ぎ、中国の経済不況が長引いて、日本の経済が持たなくなるのではないだろうか。9月11日はニューヨークのWTCが崩壊した日となっているが、今年の「9・11」は何も起こらないで欲しいものである。しかし、火山の噴火、都市の直下型大地震、東南海大地震、原発事故、テロによる爆発、鉄道事故などが心配される。
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