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2010年2月23日 (火)

青森県でも「わら焼き防止条例」が制定されるか!

●わら焼き防止条例提出の動き/県議会自民
http://www.mutusinpou.co.jp/news/2010/02/10355.html

Wara1私が数十年間言い続けてきたことがようやく条例化するようだ。職場がある五所川原市と青森市に35年間通勤したが、秋になると必ずと言って良いくらい「わら焼公害」に遭遇したものである。産業廃棄物の一種である「稲わら」を田圃で野焼きするのだからたまったものではない。燃やすのではなく、燻すのであるから煙いことこの上ないのである。

煙が出ないように一箇所に集めてドラム缶などで焼却すれば煙が少なくなるのだろうが集める力が無い。コンバインで粉々に粉砕した稲わらに直接火をつけるために、不完全燃焼で大量の煙が発生するのである。日暮れとともに田圃の中でチョロチョロと燃えている状況を見ていると津軽の貧乏人根性とマナーの悪さが際立ってくるのである。

Wara2_2農業者が「わら焼」をする理由は、「承継者難と高齢化による労働力不足」、「稲わらを生活に利用しなくなったために焼却処分」が主なものであろう。しかし、わら焼公害で迷惑する人たちも居る。わら焼くことで匂いが広範囲に拡散され、空気が稲わらの煙に含まれる有害物質(ダイオキシン等)や微粒子等で汚染される。ゼンソクの病の人たちに悪影響を与える。

そして、秋の澄んだ空気と景色が煙の為に台無しになってしまう。労働力不足で稲わらを一箇所に集める余裕がない農業者は、米だけを取って残った稲わらは他人に迷惑をかけることを知りながら焼くのである。まことに利己主義な行為で自分さえ良ければという態度が見え見えである。

Wara3さらに、もともと田圃であったところを埋め立てて住宅地にし、住民が勝手に住みだして自分達の田圃に近づいてきたくせに、煙いからと文句を言うのはどんなものだろうかとも言う農業者も多い。それは屁理屈というもので埋め立てた田圃に住んだ住民には罪は無いのである。なにか考え違いをし、責任転嫁を図っているのではないかと思っている。

新幹線が12月に新青森まで来るから、わら焼防止条例を制定するようだが新幹線が通過する青森市の荒川方面でわら焼をされたら、相当の苦情がでることであろうし、青森の観光にも影響が出てくることであろう。そして、わら焼の煙に含まれる有害物質、浮遊粒子状物質が健康に与えることが分かってきている現在、煙によって健康を害したと訴訟問題が発生するかも知れない。

ここ数年、津軽産の米は食わないようにしてきたが「わら焼防止条例」が制定されるのであれば考えを変える必要が出てくる。「津軽おとめやまっしぐら、津軽ロマン」も買うことになるかも知れない。それは条例が可決されるかどうかにかかっている。秋の風物詩という時代はとっくに過ぎている。環境が悪化している今こそ、罰則をつけた条例を制定していただきたいものである。

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