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2011年3月28日 (月)

福島の原発事故と六ヶ所村の再処理工場に思うこと

福島の原発事故と六ヶ所村の再処理工場に思うこと

●プルトニウム漏出も調査=土壌採取し分析-東電
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2011032700148

いまごろなって漸く、プルトニウムの漏出がないかどうかの調査を始めたというが、アメリカからの圧力で、しぶしぶやり始めたというところであろう。なにしろ、福島原発の3号機にはプルトニウムを含んだMOX燃料を挿入しているのであるから、もっと早く調査すべきであっただろう。しかし、隠蔽体質と手抜きが常習化していた東京電力の体質では無理だったのだと思っている。

これまで、放射性ヨウ素131やセシウム137(半減期:30.1年)などという放射性物質だけを大げさに取り上げ、MOX燃料に含まれるプルトニウムを意識的に取り上げてこなかったのである。勿論、マスコミは東電の情報を垂れ流すことだけしか出来ないため、放射線のレベルの値が極めて異常だったのだが、何の疑問ももたず、専門家に確認もせず、ただただ垂れ流すだけだったのである。正に「大本営発表」を地で行っているのである。

たとえ、福島第一原発の3号機をチェリノブイリ原発のようなコンクリートの石棺に閉じ込めたとしても、プルトニウム239の半減期は約2万4000年(アルファ崩壊)だということであるから、2万4千年以上も厳重な管理をしたとしても放射線の強さが半分になるだけなのである。

●米空母ジョージ・ワシントン、横須賀基地を出港-放射能汚染回避で
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920008&sid=aRpGV2eZwCrg

日本政府と東京電力のもたれ合いの状況から、正確な情報が出てこないと判断した在日アメリカ軍は、米軍家族などを福島原発から90km以上の圏外へ避難するように指示し、横須賀に停泊中の原子力空母を南方海域へ避難させたのである。プルトニウムによる大地汚染が分かれば汚染の程度にもよるが、放射線被曝を避けるためには汚染地域から撤退するしかないのである。

◆関東平野プルトニウム汚染(奴等は見ている)
http://webcache.googleusercontent.com/search?q=cache:NaJQc_D9zSsJ:kokuzou.blog135.fc2.com/blog-entry-266.html+%E3%83%97%E3%83%AB%E3%83%88%E3%83%8B%E3%82%A6%E3%83%A0%E6%B1%9A%E6%9F%93&cd=3&hl=ja&ct=clnk&gl=jp&source=www.google.co.jp

いずれにしても、正確な情報を迅速に公開することが重要であり、それによって国民がパニックになる事はありえないと思うのである。当初は20kmだ、30kmと避難圏域を変え、おまけに水道水の放射能汚染、野菜や原乳の汚染、加えて自主避難まで言うようになった現在、パニックになりようが無いと思うからである。

原発は国策で推進されてきたし、東電はそれを良いことに原発の新設を続けてきた。それどころか海外まで原発を売り込もうとまでしている。福島原発事故によって「原発の安全神話」が根底から崩れ去った今、もう一度立ち止まって原発を推進すべきかどうかを考える時にきたと思っている。

青森県(六ヶ所村、むつ市)は核のゴミ捨て場を引き受け続けているが、核燃料サイクル基地(再処理工場)で生まれた、高レベル放射能廃棄物の最終処分地は決まっていない。決まらなければ自動的に青森県の六ヶ所村に置かれることになる。また、永久に巨大地震が下北半島を襲わないという保障はない。もし、万が一にでも福島原発のような事故が東通原発や大間原発、核燃再処理工場で事故が発生した場合、下北半島どころか日本国が全滅してしまうことになるであろう。

六ヶ所村の核燃料再処理工場には使用済み核燃料や高レベル放射能廃棄物が保管されているが、保管期間は30年~50年間となっている。しかし、それ以後に運び出されるという確たる保障はあ有り得るのだろうか。

◆六ヶ所村再処理工場の課題と現状(自治労青森県本部/笹田 隆志)
http://www.jichiro.gr.jp/jichiken/report/rep_okinawa31/jichiken31/5/5_2_y_01/5_2_y_01.htm
(引用開始)
各試験におけるトラブル続出による品質保証体制の確立が必要となり、ウラン試験までの実施計画も相次いで延伸されてきたため、その実施がさらに延期されてきたアクティブ試験は、2006年3月31日になって漸く使用済み燃料を使用した試験(2007年9月末までの予定)を強行開始した。しかし、試験開始早々、従業員の体内被曝事故が続くなど、トラブルが続出する中でも17カ月を要する試験を停止することなく、結果として海水や大気中に大量の放射性トリチウム(1.8×1016ベクレル海水、1.9×1015ベクレル気体)、クリプトン85(3.3×1017ベクレル)やよう素129・131(4.3×1010ベクレル、1.7×1017ベクレル)などを放出し続けている。
(引用終了)

★原子力資料情報室 (止めよう! 六ヶ所再処理工場)
http://cnic.jp/modules/rokkasho/index.php?content_id=7

福島第一原子力発電所の空前の事故はまだまだ予断を許さない状況にある。青森県は核のゴミ処理施設を押し付けられている。国策で何処かの県がやらなければならないと言う事で、青森県がそれを引き受けた訳だが解放される日が来るのだろうか。今回の福島の原発事故発を八百万の神々からの警鐘と受け取り、もう一度、「原発に片寄った発電」と「核燃料再処理」に関しては考え直して行きたいものである。

原子力発電は二酸化炭素を出さないクリーンな発電方式だと言うが、冷却後の温排水と放射性物質は吐き出すのである。そして、原発を維持管理していくためには化石燃料を欠かすことが出来ないのである。自家発電装置や施設のメンテナンスを含めた多くの場所で石油製品を必要としているのである。

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